昭和の最後の年にリーガルコーポレーションに入社して14年、同社のFC本部という部署でSV（スーパーバイザー）のお仕事をしていました（途中１年半ほど横浜ダイヤモンドのリーガルシューズで店長をやっていましたが）。

 

ある時、担当していた岡崎のリーガルシューズのオーナーさんが、ご高齢により店を閉めたいと言ってこられました。いよいよ店を閉めるしかないとなって、閉店セールをやることになりました。その時に何人ものお客様から、西三河からリーガルの店をなくさないで欲しい。とても残念だ。と言われました。他にも何人かのお客様からも同様のメールをいただきました。「それなら私がやります！」と、それまで勤めていたリーガルコーポレーションを辞めて、岡崎店の経営に当たることに決めてしまいました。自分で出来るところは自分で店を手直しして、なんとか再オープンにこぎ着けました。それが2002年9月のことです。

 

今のところは、たくさんのお客様のおかげで無事に会社は存続出来ています。ちっちゃな店ですので、これからどうなるか分かりませんが、お客様に面白い、楽しいと思ってもらうような店を作っていきたいと思っています。

 

店長の奥さんをやってます。出身は愛知県尾西市です。

 

東京の会計事務所でバイトしつつ主婦をやっていたところ、いきなり旦那が「会社辞めて岡崎で店やるぞ！」と言いだし、あたふたしているうちに店を手伝うことになってしまいました。それまで靴屋はおろか接客業の経験は皆無でしたが、なんとか気合いで乗り切ってます。

 

出身地に近くなって良いねえと周りには言われていますが、むしろ東京での生活が気に入っていたので、若干逆ホームシックになっているようです。

 

最近は笑顔での接客も板に付き、お客様に喜んでもらうことに幸せを見いだしています。時々、お客様に褒めてもらうことが快感のようです。

 

新潟出身のリーガルシューズ歴10年のベテランです。

 

店長がSVとして新潟エリアを担当していた時に、某リーガルシューズの店長をやっていました。これと決めた仕事は最後までやり通すド根性の持ち主で、こちらが心配するくらいに夜遅くまで仕事をしていました。

 

2003年、新潟で勤務していた靴店が不幸にも倒産。彼女の人間性の良さと仕事の質の高さを見ていた私はすぐに岡崎に誘い、彼女に来てもらうことになりました。

 

結果は大正解！今でも私たちは、お客様にとってベストなこととは何かを彼女から教わることも多いのです。