龍馬伝の最終回を見た(ネタバレ注意)

(見てない人はネタバレになってしまうのでご注意)

龍馬伝はなんというか、思い切った終わり方をしたなあ。かなり唐突。
今までの物語の流れを一切無視して、龍馬が死んだら終わりですか、そうですか。
せめて主要登場人物分だけでもその後の話を作って欲しかった。
主役は龍馬なんだから、主役が死んだら終わりでいいじゃんってことだろうか。
かえって、他の人の話を続けていったら龍馬の印象が薄れるだけと判断したのかもしれない。

でもなあ、実際にこの後にかなり動きがあるのも事実で、実際に討幕運動は起こったし、三菱は日本一の財閥になった。主要登場人物達はこの後、ものすごい働きをするのだ。
その流れの中で生かされるであろう坂本龍馬の思想とか施策案とかかなり伏線をばらまいていた割には未回収。残り話数が少なくなっていたときに、なんかどう終わらせるのか疑問に思っていたんだけど、やっぱりそうか…という終わらせ方でした。

この話の終わり方では明治を作った主要登場人物達は、坂本龍馬に振り回されただけのマヌケだったともとられかねない。実際はそうでもないんだけどねえ。龍馬が主役の話なんだからそれでいいじゃないか!と言われたら、「そうですね」と言うしかないんですけど。

せめて討幕運動はこの際いいとして、三菱がどうしてのし上がったのかまで書いて終わらせて欲しかった。その中で回想シーンに龍馬をふんだんに出せばいいじゃないか。そもそもこの話自体が岩崎弥太郎の回想スタイルだし。これじゃ、あれだけ暑苦しい演技を熱演してきた香川照之(影の主役と言っても良い)が浮かばれないとか思ってしまった。

…と、若干フラストレーションの溜まる終わり方でした。

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