棚卸しと格差社会?

当店は毎月棚卸しを行っています。

幸いハンディーターミナルを使って、全品を当たっても半日ほどなので、大きな負担ではありませんが、それでも、毎月のプレッシャーはあります。
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靴屋の在庫というのは、実は裏のバックヤードが膨大で、表に300足くらいの商品が並んでいたら、実は裏に1,500~2,000足くらいの在庫があると思って下さい。
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サイズ別の管理が大変なので、今やバーコード管理が欠かせません。
20年以上前は、一点一点手で在庫のチェックをしていました。
長い間棚卸しをしていない店なんかは、数人が2日がかりでやったものです。
全然合わなかったりして、それはもう、大変でした。
今や一人で数時間でできちゃう。時代の進歩はありがたいものです。
そうやって、単純な作業がどんどん簡単になって早くできるようになると、その分、人はもっと高度なことをやれるようになります。
頭を使って、もっと質の高い仕事を、です。
それと同時に逆の考えもあって、その分、人は頭を使わなくなり、暇を持て余します。
だらけてしまうということです。
どちらを目指すかはその人次第だけど、その考え方の違いが格差を拡大しているという気がします。
格差社会は、やる人とやらない人がはっきりする社会…機械化が進み、便利な時代というのは格差社会を拡大している気がします。
ちなみに、私の尊敬するある人は、「移民受け入れ問題は、ロボット化の進展によって解消されると思う。移民を受け入れるよりも先に、外国人も一部の日本人も雇用が機械に置き換わるほうが早いのではないか?」と言っておりました。
もう一つ、密接にリンクする「人口減少によって、GDPが減少する」という議論も、実は大した問題ではないと言い切ります。(理由はネットでは書けない)
おっと、話が別の方向に行ってしまいました。
結論として、楽なのは良いこと。その浮いた時間を「いかにお客様を見て考えること」に費やすかが、我々小売店の生死の分かれ目のような気がします。
さあ、今日もがんばろうっと!

2件のコメント


  1. 元チーズケーキ屋店長です(笑)
    自動運転技術とかAIとか、様々な分野で自動化など「便利技術」が広がっています。
    これは夢描くことを現実にしていることでもあるので、素晴らしいと思うし、実現された方はすごいと思う。
    ただ、最近思うのは、頭を使うかどうかもそうなんだけど、自分でしなくて良くなる分、注意力の低下につながっているとも思える。
    確かに自動ブレーキは事故発生率、もしくは、事故を最小限にとどめるのに効果がありますが、その分、人間の注意力、緊張感、つまり危険予知ができなくなってしまう恐れを感じています。
    とつらつら書いてしまいましたが、それも昔の人からすれば、今がそうでしょうし、杞憂というものになるんでしょうね。

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  2. そのうち、それがトヨタなのか日産なのかホンダなのか、はたまたグーグルなのかしりませんが、完全自動運転は実現するでしょうね。
    そうなると、交通手段としては、自宅から電車に乗るということとたいして変わらなくなるわけで、頭を使って自分の力で運転するという行為は趣味の世界になるんでしょうね。
    まあ、確実に交通事故は減るし、乱暴な運転を見てイライラする事もないし、個人的には良いかなと思います。
    問題は、その自動運転の車の中で、どのような行為をするか。
    勉強するか、本を読むか、ゲームをするか、寝るか、酒飲むか。
    そこの時間の使い方がまた、格差を生むんだろうなあ

    返信

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